新生児・乳児・幼児の違いについて
こんにちは。
少し前に児童給付金の対象が変わって話題になりましたね。(それについては別の記事で触れられればいいなと思っています。)
ところで、赤ちゃんの情報を集めようとすると、いろいろな呼び方が出てきて混乱しませんか?
そこで、年齢別での呼び方についてまとめたいと思います。
胎児とは
これは皆さんわかると思います。お母さんの体内にいる赤ちゃんのことですね。正確には、ある程度体の構造が出来上がった、妊娠8週ごろから「胎児」と呼ばれます。
ちなみにそれまでは「胎芽」と言います。
新生児とは
胎児と呼ばれていた赤ちゃんの呼び名は、生まれた瞬間「新生児」になります。
「新生児」でいる期間は生まれた日を生後0日として、生後28日までとなります。大体1か月ですね。
乳児とは
「乳児」とは、出生から満1歳未満の赤ちゃんのことを指します。
つまり、乳児と新生児は最初の28日間、被ることになります。
幼児とは
「幼児」は、乳児を終えてから小学校就学までの子供を指します。
すなわち、1歳から6歳ほどの子供を指します。
最後に
今回は児童福祉法に基づいた分類を紹介しました。
例えば、広義の成長段階としての幼児期という意味では、少し見解が変わることもあるので、ご了承ください。
パクチーとは何か、何故流行ったのか。
こんにちは!
皆さん、「パクチー」という食材を知っていますか?
一時期話題になったので、皆さん聞いたことくらいはあるのではないでしょうか。
私はパクチーは人によって好き嫌いが激しく分かれる食べ物だな、と思っています。
さて、そんなパクチーですが、一体どこの食べ物で、どんな調理をするのか、知っていますか?
たまたまパクチーを食べる機会があったので、調べてみました!
パクチーとは
「パクチー」はセリ科の一年草です。英語ではcoriander(コリアンダー)、中国語では香菜(シャンツァイ)と呼ばれます。
「パクチー」って何語?
先述の通り、英語でも中国語でもないんですね。もちろん日本語でもありません。
では何語化というと、実はタイ語なんです。
コリアンダーと言えば…
「コリアンダーってカレーのスパイスじゃないの?」と思った方いませんか?
大当たりです。実はパクチーと(カレーのスパイスの一種である)コリアンダーは同じものなんです。
何故違う名前なのか
では、何故一つの野菜に2通りの名前がついているのでしょうか。パクチーとコリアンダーに違いはあるのでしょうか。
実は、この名前の違いは、日本での周知されたときの経路の違いにあります。
コリアンダーはカレーのスパイスとして欧米料理とともに周知されました。その形状はスパイスですので、乾燥してパウダー状になったもの。
一方のパクチーは、多国籍料理がブームとなった際に、エスニック料理とともにその料理に野菜として使われていることで周知されました。
周知されるルートが違ったせいで2通りの名前で呼ばれるようになってしまったんですね。
ちなみに、日本では平安時代の書物にも「胡荽(こすい)」という名で登場しているため、そのころにはすでに日本で知られていたと考えられています。
それでも食文化としては定着していなかったので、「パクチー」という可愛い名前が定着できたのでしょう。
ブームの理由
パクチーは好き嫌いが激しく分かれる、と私は冒頭で述べましたが、では何故そんな食材がブームを引き起こしたのでしょうか。
きっかけは先程も述べた通り、多国籍料理、特に東南アジアの料理のブームが発生し、日本に定着したことです。
第1次パクチーブーム
最初のブームは1980年代後半~2000年代初頭にかけてです。
タイ料理からブームが始まりました。そう、パクチーが使われている料理ですね。ここでパクチー=エスニック料理というイメージが定着したみたいです。
第2次パクチーブーム
そして2010年ごろから再びブームがやってきました。情報化社会も相まって、この時のブームでパクチーは一気に日本に周知されました。
パクチー専門店なるものができるほどの人気ぶりを見せ、スーパーでも簡単に手に入る食材にまで上り詰めたのです。
ちなみに、第1次や第2次という分け方は私が勝手に言っているだけですので、ご了承ください。
カメムシのような野菜?
パクチーは非常に独特な、強い香りを持っています。一度嗅げば、中国で香菜と呼ばれる理由がわかると思います。
そんなパクチーは「カメムシのようなにおいの野菜」と言われることもあります。
食べ物にカメムシってつけて広めた人の気が知れないです。
日本独特の食べ方がある
今までの話から分かる通り、パクチーの本場はタイです。
しかし、そんな本場のタイでも、パクチーを山盛りにして食べたり、パクチーをメインにした鍋(通称草鍋)はやらないみたいですね。
タイの人から見て、「カメムシのにおいの野菜」を山盛りにして食べている日本人は果たしてどう映っているのか、怖くなりますね。
まとめ
パクチーとは、英語ではコリランダーと言い、タイ料理に使われる、カメムシのような匂いと形容されるセリ科の野菜である。
最後に
ちなみに、パクチーは栄養価も高く、ビタミンも豊富だそうです。また、デトックス効果や解毒作用を持つ硫黄化合物も含むため、美容にもいいそうです(ちゃんと調べていないので本当かどうかわからないですが...)。
だから食べる、というには私には少しにおいがきつすぎるので(というか不味い)、私は同じ栄養を取れる野菜で代用したいなと思いました。
参考文献
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC
パクチーブームと日本への定着
https://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/wadai/1902/wadai.html
「濃厚接触」の定義とは
こんにちは!
4都県に緊急事態宣言が発令されるなど、コロナによる影響の大きさを感じさせられますね。
さて、そんなコロナウイルスですが、よくコロナに関するニュースなどで「濃厚接触者」という言葉を耳にします。
「濃厚接触者になったから自宅待機になった」という人も身近で出てきました。
ところでそんな「濃厚接触者」の定義とは何でしょうか?
一緒にご飯を食べたら濃厚接触者なのか、会話をしたら濃厚接触者なのか、はたまた同じ空間にいたら濃厚接触者なのか…
今一度定義を確認してみたいと思います。
濃厚接触者の定義
厚生労働省では以下のように記されています。
”濃厚接触者は、新型コロナウイルスに感染していることが確認された方と近距離で接触、或いは長時間接触し、感染の可能性が相対的に高くなっている方を指します。
濃厚接触かどうかを判断する上で重要な要素は上述のとおり、1.距離の近さと2.時間の長さです。必要な感染予防策をせずに手で触れること、または対面で互いに手を伸ばしたら届く距離(1m程度以内)で15分以上接触があった場合に濃厚接触者と考えられます。新型コロナウイルス感染者から、ウイルスがうつる可能性がある期間(発症2日前から入院等をした日まで)に接触のあった方々について、関係性、接触の程度などについて、保健所が調査(積極的疫学調査)を行い、個別に濃厚接触者に該当するかどうか判断します。”(厚生労働省ホームぺージ 新型コロナウイルスに関するQ&A より引用)
つまり
新型コロナウイルスに感染した患者がいた場合、発症2日前まで遡って、どこかのタイミングで1m程度の距離にいたり、15分以上接触していた際に、「濃厚接触者」と判断される可能性が高い模様です。
最終的に判断するのは保健所であり、ケースごとに判断が下されます。そのため、「1mギリ超えていたから大丈夫!」とかそういうものではなく、あくまでも目安になっています。
濃厚接触者になったらどうすればよいか
保健所の指示に従うことになります。
基本的には、PCR検査を行い、陽性で症状があれば入院での治療、陽性で症状がなければ自宅などでの隔離で対応し、陰性の場合でも14日間不要不急の外出を控える、つまり自宅で自粛するように要請される模様です。
そのケースごとに保健所での指示をうけ、それに従って行動してください。
最後に
濃厚接触者にならないようにするのにも限界があります。誰しもが濃厚接触者になりうる現状ですので、いざとなった時困らないよう、普段からアンテナを伸ばしておきたいものです。
参考文献
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
そもそも緊急事態宣言とは何か
こんにちは。
コロナウイルスの感染拡大に伴い、再び緊急事態宣言が発令されようとしていますね。一刻も早くコントロール可能な感染症になることを祈ります。
さて、ところで「緊急事態」って何のことでしょうか。この宣言はどんな時にどんなタイミングで発令されるものなのでしょうか。
緊急事態宣言の根拠
そもそも緊急事態宣言とは、新型インフルエンザ等対策特別措置法第32条第1項に基づいています。
これは簡単に言うと、「国民の生命・健康に著しく重大な被害を与える恐れがある」かつ、「全国的かつ急速な蔓延により国民生活・国民経済に甚大な影響を及ぼす、あるいはその恐れがある」、この二つの条件が満たされる場合に「緊急事態を宣言できる」というものになります。
新型インフルエンザ等対策特別措置法とは
したがって、新型コロナウイルスに対する緊急事態宣言ですが、そもそもは新型インフルエンザに対して作成された法律を根拠としています。
そもそもこの法律が制定されたきっかけは2009年のH1N1型インフルエンザの流行でした。この時の混乱を踏まえ、2012年5月に制定されました。
その後、新型コロナの拡大に伴い、2020年3月に新型コロナウイルスをこの特措法に適用できるように改正が行われました。
前回(2020年4月7日~5月25日)の宣言とは
4月7日に東京と、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、福岡県の7都道府県に対して出されました。その後、4月16日には全国に拡大されました。
その後5月25日に宣言が解除されました。
今回(2021年1月8日~2月7日予定)の宣言とは
発端は1月2日に東京都の小池都知事が提案し、埼玉、神奈川、千葉の県知事が賛同するという形で4都県が政府に緊急事態宣言の発令を要請したことです。
年末年始にかけて日本のCOVID-19患者は増加の一途をたどっていました。11月5日に全国での新規感染者が第2波以降初めて1000人を超えました。その後12月に入ると2000人を超え、12月31にはついに4000人を超えてしまいました。
そして現在、1月6日では新規感染者数が6000人を突破してしまっています。
全国でも特に東京都の感染者数がとびぬけて多く、本日ついに1600人を超えてしまいました。
このような感染者数の増加を踏まえ、緊急事態宣言の発令を政府に要請しました。
前回との違い
前回との違うところはどこなのでしょうか。
前回は全国に拡大されましたが、今回の宣言は東京、埼玉、神奈川、千葉の4都県のみに発令される予定です。
また、前回は不要不急の外出を控えるよう強く推奨されたのに対し、経済への影響を最小限に抑えるため、限定的な措置のみを講じることにする模様です。
具体的には飲食店の営業時間短縮要請などです。
さらに、実効性を確保するため、法令を改正し、営業時間短縮要請に応じなかった店舗名を公表できるようにすることも検討されています。
その他、学校の休校も要請せず、本年度より開始される共通テストも予定通りに行われる方針のようです。
まとめ
緊急事態宣言はもともとインフルエンザがきっかけで制定された新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づいて発令される、国民の生命・健康・生活・経済を守るための宣言である。
最後に
ちなみに、発令方法は前回と同じく、宣言の内容を記載した官報を国立印刷局(東京都港区)の掲示板に張り出すことのようです。
前回は発令されてからメディアに出るまで10分ほどのブランクがあったようですが、今回はどうなるのでしょう。
参考文献
厚生労働省 「新型コロナウイルス感染症について 国内の発生状況など」
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html
法律事務所シリウス 「緊急事態宣言とは」
http://www.sirius-law.com/news/20200414/1897/
NHK 「「緊急事態宣言」が発効 7都道府県に 新型コロナ(2020年4月8日0時03分)」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200408/k10012374141000.html
NHK 「7日緊急事態宣言 前回とどう違う2021年1月5日21時28分」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210105/k10012798581000.html
冬の星、シリウスについて
こんにちは。
コロナで外出頻度が減っている方もいるかと思いますが、最近夜空を見上げていますか?
今日は冬の夜空に輝く星、シリウスについて書こうと思います。
シリウスとは
シリウスとはおおいぬ座に属する恒星で、おおいぬ座に属する星の中で最も明るい星です。
恒星とは
恒星とはそのもの自体が光を発している星のことです。身近なもので言えば太陽ですね。
さらに恒星はガスで構成されているという特徴もあります。水素やヘリウムで構成されているガスが、核融合反応を繰り返してエネルギーが放出されています。
夜空で見られる星々のほとんどは恒星です。
そしてシリウスはそんな恒星の中では(太陽を除いて)地球から見える最も明るい恒星となります。
ちなみに自分では光らず、恒星の周りをまわっている星のことを惑星と言います。
おおいぬ座とは
日本の冬の南の空に見える星座です。シリウスはこのおおいぬ座のちょうど鼻の位置にあります。
このおおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、オリオン座のベテルギウスをつなぐとあの有名な冬の大三角形となります。
名前の由来
「シリウス」とは、ギリシャ語で「焼き焦がすもの」という意味です。
シリウスが明るく見えるのは、星本来の明るさが強いこともありますが、地球から非常に近い位置にあるのも理由の一つです。実はシリウスは現在見つかっている恒星の中で太陽から5番目に近い場所にあります。
まとめ
おおいぬ座のシリウスは太陽から5番目に近い恒星であり、冬の大三角形を構成するもの。
この星は古代エジプトにおいてはナイル川の氾濫を知らせてくれる星として、ポリネシア人にとっては太平洋上の航海で位置を知り、冬の訪れを知らせてくれる、非常に重要な星だったようです。
最後に
冬の夜空は空気が乾燥し、澄んでいることから普段よりきれいに見えるようです。ぜひ夜空を見上げてみてください!
参考文献
Hondaキャンプ 「おおいぬ座」
https://www.honda.co.jp/outdoor/knowledge/constellation/picture-book/canismajor/
スタディスタイル自然学習館 「冬の星座」
なぜブログを始めるのか
初めまして。
ブログ投稿を始めるにあたって、私がブログをはじめようと思ったきっかけについて、まとめておきたいと思います。
どんなブログにするのか
その日一日で私が学んだことについて、まとめて紹介していければいいなと思っています。ジャンルはいろいろ突っ込んで行きたいなと思っています。
では、なぜブログを始めようと思ったかについて。
1.一日が早く感じる
世はコロナ一色となり、昨年に比べ外出頻度が減っている現状。ある日、毎日をふいにして過ごしているような、一日が昔より早く過ぎているようなそんな感覚に陥りました。
もちろん、ただだらだら過ごしているだけではない(と自分では思っている)のですが、それから割と頻繁にそんな感覚に陥るようになってきました。
何とかならないかなあと考えた末、夜寝る前に今日一日やったことを振り返るようにしてみよう!と思い立ちました。
2.文章をまとめるのが下手
その日から何日か寝る前にベッドで一日を振り返ってみていたのですが、すぐ飽きました。そこでせっかくなら日記にまとめてみようと思いました。
私は昔から文章をまとめることが非常に苦手だったので、文章力もつくといいなという気持ちもあります。
3.ブログをやってみたかった
そこまで考えたところで、せっかくなら前から気になっていたブログという形でやってみよう、という気になりました。
最近はあまり見ていなかったのですが、昔は暇な時期にいろいろな方のブログを回って読んでいた頃もあったので、興味もありました。
4.せっかくならただの日記ではなく…
せっかくなので「今日あったこと」を書くのではなく、「今日学んだこと」について書こうと思います。
学んだことについてピンポイントに掘り下げることで少しでも定着してくれるといいなあとの考えです。
最後に
私はかなりの三日坊主です。以前にも日記を書いたことがありましたが、3日書いて半年休み、1日書いてその後書いていません。その日記帳が今どこにあるかも覚えてないレベルです。
株もプログラミングもちょっとやっては期間が空いて、またやってみては…を永遠に繰り返しています。
そんな私ですので、今回は三日坊主にならないように、というより三日坊主になってもすぐ戻ってくるようにすることを目標に、のんびりやっていこうと思います。